放課後児童クラブの夏の大イベント「夏祭り」
昨年、はじめて児童による音楽会を開催した。
演奏はピアノで｢ねこふんじゃった」の連弾から始まり、右手、左手のふたり組で｢大きな古時計｣「おどるポンポコリン」｢風になる｣など放課後に一生懸命練習した成果を皆んなの前で堂々と演奏をした。
お客様は１階の施設に通われている利用者さんとスタッフの方々。
そして嬉しいことに保護者の参加もありオーボエ奏者の方が、サックスも持参してくださり「残酷な天使のテーゼ」の演奏で大盛り上がりになった。
ピアノは大学生スタッフがサラりと弾いてくれてとても助かった！
そう、おやすみ工房では【和奏】と名乗っていた彼女。
「おどるポンポコリン」はオーボエとピアノとわたしもウクレレで参加。
「アンコール！アンコール！」の声が広がりそんな事を想像もしていなかったので
もう一度「残酷な天使のテーゼ」を演奏することに♪
イントロが始まるや会場はスタンディングオベーションで拍手の嵐！
はじめて音楽会を開催して保護者のお力をお借りして最高の夏祭りの幕開けとなった。
この音楽会は児童にも手応えがあったらしく、｢次はいつするの？｣「あたらしい曲練習したい」「次は出ていい？」と児童をヤル気にさせてくれた。
夏休みに「夏祭りオープニング演奏会」
冬休みに「クリスマス会」
春休みに「春の演奏会」と
昨年度は3回も人前で演奏する経験をしている。
そして今年度も夏祭りが控えている。
先日、ミーティング時にやはりオープニングは演奏会でということに決まり、今回はウクレレ奏者をメインにしたいことを伝えた。
もちろんピアノ大好きな児童もいるのでその場もキチンと用意する。
その日ウクレレを練習した児童には夏休みに発表会をするよ！と伝えた。
1年生男子が「出たい！出たい！！」と言ってビックリ！
恥ずかしがるのかなと思っていたから。
「ポンポコリン」弾く？と聞くと首を振る。
「ルージュ？」と聞くと頷いた！
｢明日からルージュ頑張ろうね｣
コクリと頷く彼。
人前で演奏するという経験はなかなか出来ることではない。
そんな機会が放課後児童クラブの夏休みにあるという幸せ。
夏祭りのオープニング演奏会にむけてウクレレチームは動き出した！
んーーーーー！楽しみ♪
天埜めぐみ
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