3年生の女子から歌詞を受け取った。
どんな曲を作りたいのか、何に感動したのか、その時の事を詳しくインタビューした。
放課後児童クラブという大勢の児童を見守る中でずっと1人の児童につきっきりになるのはなかなか出来ないことで、紙(といってもカレンダーの裏)に質問を書いてその時のことを思い出してもらった。
その紙が彼女との間を何日かかけて往復して、歌詞が完成した。
受け取った歌詞を何度も何度も読んだ。
数日温めた。
なんだか彼女から金の卵を受け取ってそれを孵化させている気分になった。
あと2小節分言葉が欲しい!
このフレーズに行く前には上げる?下げる?
悩んでしまい時が止まった。
ちゃんと孵化させられるか心配になった時もあったけどなんとか完成した。
コードの流れはおやすみ工房で曲作りを担っていた木村さんにヒントを貰った。
彼女が感動したのは能登の夜空。
ここに彼女の書いた詩を公開。(天埜めぐみ補作)
ばあちゃんといとこと浴衣着て出かけた
焼き鳥食べたし ポテトも食べたし
お腹いっぱいになったよ
光るブレスレット 光るカチューシャ
いとことお揃いで 並んで歩いた
ニコニコ顔のばあちゃん
とても楽しかった とても楽しかった みんな笑ってた
暗い帰り道 ばあちゃんが「お空見て」って
綺麗な星がいっぱいあった
今まで見た空と全然ちがった
とても綺麗だった
「能登頑張ろう」お祭りの思い出
この作品を彼女がウクレレで弾き語る!
コード譜作成しなくては!
天埜めぐみ
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