放課後児童クラブで過ごす中でどうしたら毎日ウクレレを触って貰えるか。
ここはわたしが努力しなくてはイケナイと思っている。
簡単なコードでみんなが知ってる曲を探さなくては!
こういう事を考えていると次から次へと思い浮かぶことがある。
たとえばCMソングとかジブリとか!
ただ、いくら自分が楽しくても大勢の児童をかかえる放課後児童クラブで支援員がウクレレにつきっきりになることは出来ない。
人手不足の現場でマンツーマンでウクレレは教えられない。
ウクレレを練習したいこども達を目の前に寄り添えない時間がある現実。
「ちょっと待って」は使いたくない言葉。
【スピーチロック】先日研修で学んだばかり。
「先生、ウクレレしていい?」
「どうぞ!、あ、ちょっと待って!
チューニングしないとー」
ここでの「ちょっと待って」は児童が登所してくるまでの時間に済ませておけばよい事。
それが出来ていないのは、しなくてはならない事の大波が押し寄せて来てチューニングが流されてしまうから。
先月ウクレレを贈って戴いてから早くも1ヶ月が過ぎた。
練習ファイルを作った児童は5月現在14名。
ウクレレ体験をした児童も他に数人。
今日も登所するなり2年生がコードの復習をしていた。
今の課題はわたしが寄り添えなくてもチャレンジ出来る環境を整えること。
まずは持ち方の見える化。
右手の使い方。
コードの押さえ方の見える化。
今は4つのコードを1枚のA4に並べているけれど、ひとつのコードをもっと大きくして何枚も作ろうか?
とか、Fの上手な押さえ方は?
とか、ネックはどうささえるか?
見える化はできれば児童の手が欲しい。
小さい手の場合はこうする、とか具体的な例が複数あれば説明しやすくなるのでは?
ひとりでも多くの児童にウクレレを体験して貰いたいと願うわたしの前には環境を整えるという課題が鎮座している。
楽しく嫌にならないように簡単にクリアできて楽しめるように!
この週末の自分の課題である。
放課後児童クラブは土曜日も運営している。
出勤ではないけれどマイウクレレを持って遊びに行こう♪
女子児童達の「先生、明日来てね♡」の言葉にノックダウン。
手土産は準備完了!
土曜日にウクレレの音が響く放課後児童クラブが金沢にあります。
天埜めぐみ
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