金曜日、いつもの時間に出勤したら、系列の放課後児童クラブのリーダーが会議で集まっていた。
たまたま自宅からコンサートウクレレを手にして出勤した姿を見て「ウクレレ?」という感じで話かけられた。
所属クラブのリーダー以外の方とは普段お話することもないけれど、ウクレレの力はとても大きいと感じた。
ピアノを弾く先生らしくコードも理解していて、自作のポンポコリンのコード譜を見て興味津々の様子。
子供さん用に自宅にウクレレがあるらしく、弾き方のCDや楽譜も揃っているらしい。
もうひとりのリーダーはピアノが不得意だからウクレレなら弾けるかな?とこちらも興味津々。
するとわたしの上司であるリーダーが、いつの間に練習していたのか?
おどるポンポコリンを弾き始めた!
その意外性が彼女達に火をつけた?のか??
良かったらこれ持って帰って弾いてみてください!とコードの歌のテキストとおどるポンポコリンのコード譜をプレゼントしたら大喜びだった。
これで先生の自宅で放置されていたウクレレが発掘されることになるはず。
その後も放課後児童クラブの歌を作った話をしたり、自己紹介ブルースの話をしたり、弾いたりしたら、盛り上がってしまい、全リーダーでウクレレを練習して系列の学園祭に出ようか!とまで話は大きくなった。
「ウクレレを弾いてみたい」「もう一度やってみようかな」という気持ちにさせるウクレレって本当に素敵な楽器だと感じた時間だった。
ウクレレがきっかけで、他のクラブのスタッフと繋がり、時間を見つけて一緒に楽しんで、そのウクレレの楽しさが他のクラブに広がるほど嬉しいことはない。
他のクラブのスタッフといっても数年毎に人事移動はあるので同じクラブの仲間になることもある。
何より、一緒にウクレレを楽しむ先生が増えるのは先生にも、子供達にも良い影響を及ぼすに違いない。
他のクラブとの交流会も可能となる。
人手不足で移動が無理であればZoomで繋がることも出来る。
それぞれのクラブの児童が自己紹介ブルースを披露するだけで面白い!
想像するだけでニヤニヤしてしまう。
夏祭りオープニング演奏会を前にアタマの中が膨らみ過ぎて大変な事に!
それにしても楽し過ぎる。
この楽しさを児童と共有して他のクラブにも拡散しよう。
天埜めぐみ
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