続・夏休みのウクレレ事情(音modachi)

音modachi

嬉しい事に自己紹介ブルースがヒットしている!

ウクレレメンバーは女子が多いので「わたしの名前は○○です~」と始まるのが多くなかなか男子の心を掴めないまま時が過ぎていた。

いつもウクレレを弾いていると寄ってくる2年生男子、なかなかウクレレには手が伸びないけど、音楽は好きみたい。

そこで彼の自己紹介ブルースを作って大声で歌ってみた。

「俺の名前は○○だぜー

工作大好き2年生

一緒に作ろう

ジャンジャジャーン!」

ウクレレをジャカジャカ鳴らして大声で歌ったら男子が集まって来た!

目が合った子の名前で即興で歌ったら「俺も俺もー」と歌詞を考え始め、ウクレレをひかないのに、コード譜の下に自分の歌の歌詞を書きはじめている。

この自己紹介ブルース、名前を言った後は周りの児童が『イェーイ!』と盛り上げる。

誰かが練習し始めると、周りの児童は盛り上げるというのが当たり前になっていて、ウクレレを弾かずに、歌だけ歌っても周りは盛り上げてくれる!

歌っている本人の楽しそうなこと!盛り上げる友達のとびきりの笑顔!

こういう姿を是非保護者の方にご覧になっていただきたいといつも思う。

この時、ちょうどお迎えの児童が居て、お母さんに聴いて貰う事が出来た。

いつもはやんちゃな2年生男子が少し照れながら、でも大きな声で歌ってくれた。

お母さんはビックリしてしまい大感激の様子。

夏祭りの日を伝えておいた!

今まで自己紹介ブルースなど歌ったことも無い児童が、歌詞をかためたらすぐに歌えてしまうほどにメロディと盛り上げる声が放課後児童クラブに浸透しているという事実!

忙しくてなかなか寄り添えない夏休みだけれど、1年生が留学生のアルバイト先生に教えてあげていたり、ふたりでルージュの伝言を一緒に弾き語っていたり、コツコツ新しいコードを練習していたり。

ウクレレを贈っていただいた時には、「誰も弾かなかったらどうしよう」とか

「教えてあげる時間が無い!」と心配だったけど、もうそんな心配はしなくても良いことがわかった。

自分のファイルと楽譜を用意して、ウクレレを選んで、練習をする。

その間にわたしがファイルのチャレンジシートに日付と練習した内容を書く。

練習を終えると練習した曲数のハンコを押すという流れが出来ている。

わたしが忙しい時は自分で何を練習したか書いているけど手が空いたら一言「聴いてたよー」「綺麗な音だったね」などとコメントを入れるようにしている。

夏祭りのオープニング演奏に向けてそろそろプログラムを考えなくてはいけない。

お盆休みが一週間、その次の週が夏祭り。

昨年の夏祭りは保護者の方のご協力を得てオーボエとサックスの演奏があったのだけれど、今年は先生だけで頑張ることになった。

わたしは演奏会が決まった時からソロウクレレの練習を始めている。

1曲だけなのにまだちゃんと弾けない。

弾き語りの楽しさを今実感している。

ソロウクレレの練習に疲れたら、好きな曲を弾き語って気分転換している。

こどもたちにももっともっとレパートリーを増やしてあげたい!

天埜めぐみ

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