夏休みのウクレレ事情(音modachi)

音modachi

夏休みがスタートして一週間が過ぎ去った。

朝から夕方までの勤務、1日があっという間に過ぎ去る。

月曜日、出勤した時は「まだ月曜日が始まったばかり…」とテンションは低い。

けれど、次から次へとこなさなければならない事が目の前に現れる。

そうこうしていたらおやつの時間も終わりお迎えの時間。

お迎え時に保護者の方にどんな様子だったかを必ず伝えるようにしている。

シフト上、早く帰る支援員からの伝言も忘れずに保護者に伝える。

数十人の児童の様子を全て見守りしているわけではないので、気になった児童が居たらその時の担当支援員が保護者とコミュニケーションを取る。

退勤後はボロ雑巾状態。(年齢的に仕方無い)

使い物にならない。

火曜日、まだ体力的に大丈夫かな?などと思いながら出勤する。

職員用入口の鍵を開けて、仕事を始めるとこう思う。

火曜日が始まった。始まったら終わったも同然!

1日は一瞬で過ぎる。

あと3日!

とまぁこんな感じで夏休みの一週間はあっという間に過ぎ去った。

わたしが放課後児童クラブの玄関の鍵を開けるのは8時。

玄関にはもう数人が待っている。

部屋に入り荷物をロッカーに置いて宿題を始めたりおもちゃで遊んだり、ウクレレを持つ児童もいる。

日中は60~70人の児童が過ごす放課後児童クラブ。

8時~9時前は比較的人数が少ない。

わたしにとって1番余裕のある時間になる。

そしてまだ仲良しのお友達が登所してこない手持ち無沙汰な児童はウクレレと仲良くなる!

☆コードの歌

☆おどるポンポコリン

☆ルージュの伝言

☆放課後児童クラブの歌

☆ひいてみたいな

☆自己紹介ブルース

自分の練習する楽譜と自分のファイルを持ってお気に入りのウクレレを選び練習が始まる。

ある児童は3つ並んで置いてあるウクレレの中から必ずわたしのコンサートを選ぶ。

理由は「先生のウクレレいい音だから」らしい。

ソプラノに比べるとボディも大きいのでよく鳴る。

もう何年も使っているのでよく鳴る。

児童が毎日使ってくれるのでよく鳴る。

小さくて可愛いソプラノのウクレレもなかなか良い音で小柄な3年生は必ずソプラノを選ぶ。

身体に馴染むらしい。

この夏休みから持ち込んでいるfamousのソプラノは新しいというだけで選ばれる!

新しいウクレレを触ってみたい、弾いてみたいという気持ちが嬉しい。

お気に入りのウクレレを手にして朝8時過ぎから練習するこども達。

「先生聴いて~~~」にゆっくり応えることの出来る貴重な時間。

最近、自己紹介ブルースを2~3人で回して弾き語ることに挑戦している。

朝だからわたしも参加している!

めちゃくちゃ楽しい♪♪

夏祭りのオープニング演奏会では

みんなで並んで端から順番に自己紹介ブルースを披露したいと考えている。

スタートの児童は弾き語ったら4番目の人にウクレレを渡す、2番目の児童は弾き語ったら5番目の人に渡す。

ん?なんかコントになりそう?

まだまだ時間はある!

楽しもう!

夏休み、朝8時過ぎからウクレレが鳴り響いている素敵な放課後児童クラブの支援員

天埜めぐみ

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